配信ライブに初めて出演してみて

Nobu's House
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こんばんは!
舌の根っこに口内炎ができて痛過ぎて嫌になったんですが
「痛いと思うから痛いんだ」「痛くないと思おう」と
無理矢理感覚をねじ伏せて楽しく食事ができている廣野です!

一度診察させてください(頭を)

さて、初めての配信ライブ出演から一夜明けました。
記憶がなくならないうちに所感とこれからについて書いておきたいと思います。

配信ライブに初めて出演してみて

サラリーマンの2020年夏休み初日、8月8日(土)。
下北沢「A Piacere(ア・ピアチェーレ)」にて行われた「月と流星群」様主催のこの配信ライブ企画。

当日はこんな感じのタイムテーブルを予定して進めていきました。

13:00 廣野会場入り
 ↓準備30min
13:30 リハスタート
 ↓60min
14:30 最終チェック
 ↓休憩込み30min
15:00 配信スタート
 ↓60min
16:00 片付け
 ↓ (アーカイブ確認?)
17:00 廣野撤収

当日は配信関係や機材面で調整が必要なので少し上記よりもバタバタしましたが、概ね予定通りに進行。
一番予定がずれたのは僕の演奏時間でした。笑
当初1時間の予定があれよあれよと会話が弾み30分延長する形で最後の曲を終えました。
撤収の時間もこの通りではなかったので、実際には色々と変更はあったものの準備段階においては
会場入りから約2時間後、当日のスタッフ様方のおかげでしっかりライブを始められました。本当にスムーズに準備を頂きました。
本当にお世話になりました(*´-`)

配信ライブはちゃんと「ライブ」だった

当日を迎えるまでに色々と準備を進めてきて、主催者様とのやり取りも気付けば数えきれない程のDMの数を送り合っていました。音響については僕の方でも経験に基づいた知識があったので相談頂いたことについてちゃんとお役に立てたかなぁと、今まで体当たりで音楽に向き合ってきたことが報われた気持ちになりました。その上で、やはり準備という積み木を重ねてきた分前日にはかなりの緊張と「大丈夫かなぁ」という不安な気持ちでした。詳細は後述しますが、ライブをする側においては特にこの「緊張」という存在が良いパフォーマンスをする為に必ず必要になる要素なのです。普段のリアルライブではもはやある種「自信」の方が勝っている状態なので、逆に緊張状態を作り出すということをしています。後述します。

やってみるまでは、演者目線で配信ライブというと「結構冷静なんじゃないか」「結構無理して盛り上げないと熱のあるライブを届けられないんじゃないか」と心配していました。実際はまったく違いました。具体的に言うとリハーサルまでは前者の状態、冷静沈着・淡々と曲をやる感じ。ライブが始まりチケット購入者の方々がコメントをくださりカメラが回り始めたら…一気に変わりました。1曲目から、リアルライブのいわゆる「あの」緊張感を体に感じてイントロを弾き始めることができました。2週間のアーカイブ配信があるのでセトリはオフレコにしますが、全10曲+α。全ての曲においてちゃんと「ライブ」の熱量で演奏することができました。

当日みなさんがくださったコメントのおかげで、ちゃんと「スイッチ」も入りましたしいつも通り、いやお客様に届くようにという感情込みで考えればいつも以上に熱を込められたライブになったと思います。

意識したのは「距離感」

【配信ライブとリアルライブの差とは】の記事でも書きましたが、僕は先日行われたサザンオールスターズの配信ライブで大感動した男の一人です。初めて自分でお金を払って配信ライブというものを見たのがこちらでした。
これを見た上で、プロの配信ライブと僕のような小さいアーティストの配信ライブではアプローチを変えるべきだとまず思っていました。それは視聴者様(ライブ中僕は来場者という言葉をあえて使いました)との「距離感」です。この「距離感」をもっともっと近いものにしたいと思っていました。なんならその配信ライブの会場にみんながいるような感覚にしたかったんです。当日カメラは3カメ(2つの正面カメラと1つの下からあおり用カメラ)で行われましたが、このカメラのすぐ向こうにみんながいるような感じ。そのためライブ中は積極的にカメラを意識して「今こっちね!こっちに映ってのね!おーーーい!」と完全配信初心者丸出しといった無邪気な絡みを披露。僕としてはこれが距離感を1mmでも近づけるための大事なやり取りでした。
リアルライブで僕がよくやること。それは自分の出番の直前、弾き語りのライブでは音響チェックのために前の演者様が終わったタイミングで一度ステージに上がりそこでマイクの位置や音量、ギターがちゃんとスピーカーから鳴っているかなど確認をするのですが、実は僕ここでチェックなんかほとんどしてません。

しろよ。

大体僕がやるのは最前列の方に話しかける(迷惑)ことと一番後ろの方を見ること。別に最初は意識してやろうと思ってはいなかったんですが、これをするのとしないのでは全然違う。これから「僕が歌って」、「あなたが聴く」んだよと思ってもらえるからなのかもしれません。真実はわからないけど、僕にとってはそんな感じ。今からここからそこに届けるよっていう挨拶をさせてもらっているような感じです。
配信ライブではもちろん最前列も一番後ろも存在しない、いわばみんな並列の客席なんです。それがあんまり面白くない。だからもっと奥行きを意識的に作り出したい。例えば実際にコメントをくれた人の発言を浅く拾うだけじゃなく、一つを深く拾ってそこから話題を広げたり。そうすると擬似的に前列とその後ろを作り出せます。他のお客様はそのコメントを一歩引いて見ることになるので。
これをサザンのようなプロ(大御所)のライブでやるのはあまりにもナンセンス。ちょっと見ていても「えっ」ってなりますよね。でも僕みたいな小さく活動しているアーティストにとって一つ一つのコメントがとても大きくて、それは「ぱちぱち」とか「88888」でも同じです。少なくとも僕にとってはそれが「聴いてるよ!」「届いてるよ!」というシグナルになるし、そこでようやく僕だけのジコマン音楽活動から解放されるんです。そんな風に僕からみなさんへの距離、そしてみなさんが感じる僕との距離をできるだけ普通の配信と変えて、よりリアルに近い雰囲気を意識しました。

拍手や反応が直接届かないのはやっぱり”シュン”ってなる

これは別に誰も悪くないのですが一応。配信ライブで一番感じたのはこれですね。桑田さんやスターダストレビューの要さんも自身の配信ライブ中に仰っていたけどかなりツラい。笑
これ演者にとってはだいぶ死活問題で、その後のパフォーマンスにかなり影響してくるんですよね。僕は特にそんな感じでした。今回の配信ライブではみんなからコメント頂けたり、会場のスタッフ様たちから拍手を頂けたりお気遣いも頂けましたが、こればっかりはあのリアルライブの熱量には絶対勝てないなぁと思いました。今回の配信ライブ中にもMCでぽろっと言いましたが、あれはまさに「修行」に近いです。シンガーソングライターという名の修行僧です。はい。
自分で自分のモチベーションを上げたり落ち着かさせたり。あぁ今までは会場のみなさんの空気が代わりにやってくれていたんだと初めて気付かされました。MCの時は心底「バンドメンバーいたらいいね」って思った。笑
僕個人的にお客様に手拍子をこちらから求めるのが大嫌いなのですが、あの自然にお客様がやり初めてくれて会場と一体となる感じを配信ライブでは絶対に味わえないんだということは改めて”シュン”となる出来事でした。
「月と流星群」様では今後コロナの状況を考慮しつつ、いずれは人数限定で少数の来場OKということも検討されているとのことなのでこちらについてはやり方次第、といった感じですね。今でもやっぱりあのステージから見るあの風景は音楽をする側としてかけがえのない瞬間なんだと改めて知らされた良い体験でした。

緊張しないと良いライブはできない

以前見ていたドキュメンタリー番組で荒川静香さんだったかなぁ。正確には忘れちゃいましたが、たしかアイススケートの方も同じこと言っていました。緊張しないと十中八九良いパフォーマンスはできない、ということです。
よく「緊張したら人の字を3回手のひらに書いて飲みな!」なんて言いますよね。僕もアカペラサークルにいた頃先輩からよく言われていました。実際に書いて、飲んでみましたが効果は薄いようです。誰最初に言い出したの←
それはいいとして、緊張というものはまったくもって悪いものだとは思っていません。もちろん悪い緊張もありますが、それは僕からしてみれば「準備不足」というか多分その悪い予感当たるよ、としか言えない緊張感なのかなぁと。ちゃんと準備して、ちゃんと「その時」をイメージして、こういうトラブルが起きたらこうするというシュミレーションができていればあとはどうとでもなります。僕で言えば「弦切れるかも」とか「喉ガッサガサになるかも」「汗超かくかも」とか。笑 今回もそういう想定内のトラブルに関しては全部芽を摘めているのであんまり悪い緊張感はなかったです。ただ「配信が途切れ途切れになるかも」とか「音割れまくって話にならない」とかは感じていた不安の一つにあります。これについては僕でなんともできないので、それこそスタッフ様を信じるしかできない。ここはもはやメンタルトレーニングの域かなと思います。成功した前例もない場合は特にそう。
今回のことでいればもう一つ大きかったのは「ちゃんと歌えるのか」ということでした。今現在僕は耳の調子が良くありません。ずっと左耳で「ぴーーーーーーーーーーーー」と鳴っています。その音にハモれるか挑戦しましたが、できませんでした(高すぎた)。

予約とっておきますね。(頭の)

その「耳の問題」に加えて、このコロナの影響で専ら自宅での音楽活動ばかりで大きな声を出せていませんでした。普段はここまで長期間大きな声を出していない時はライブ前にカラオケで声ならしをしておくんですが、カラオケも今は自粛ムードです。なので自宅でのストレッチと簡単な発声練習のみであとは会場についてからしかないと、これについては腹を括りました。
でも僕は真面目な人間。勝率フィフティーフィフティーの勝負はしません。でもずっと思っていました。

多分イケる

これが自信というなら、こんなに空虚なものはないでしょう。まず根拠がどこにもない。末恐ろしい。
でも実際は思っていた通りになりました。おそらく経験則に基づくものなんでしょう。今よりずっと悪い体調の中でもしっかりライブできていた、喜んでもらえていたという実体験に基づく感覚だったのかもしれません。

そんなこんなでも無事に終えられた

ライブの中身については前述の通り、2週間のアーカイブ視聴期間が終わった後に記事にしますのでとっておきますね。

当日は朝から、チケットを購入してくれた方から温かいメッセージを頂いたり(前日までにも本当にたくさんのメッセージを頂き、めちゃめちゃ勇気を頂いた…!!言葉の力すごい…!!)して当日の配信ライブが終わった後にお届けできるような「サンクスメッセージ」的なものを作りたい!と会場に向かう1時間前に思い立ってしまい、支度もそこそこにマイクを立てて録音の準備。だいたい4分くらいの音声メッセージになりました。

いや長いな。溢れすぎだろ想い。

当日ちょっと僕からの伝え方が分かりづらく、配信冒頭にそれが流れてしまっていました(あとで自分で確認しました笑)。ちゃんとお伝えできず失礼しました!

そういう細かい部分を除けば概ね「無事」と言える範囲で配信ライブができたのではないかと思っています。
(アーカイブのアップが予定より遅くなってしまったのもすみませんでした。)

今回はツイキャスのシステムを使ったツイキャスプレミア配信というものでした。僕はよくツイキャスを使って配信をしているので、応援してくださっている方はそんなに違和感なくチケットを購入頂けたのかなぁと思うのですが、やっぱり配信ライブはリアルライブと違って無形のチケットですので観る側も演る側もちょっと不安に感じるものだなぁと感じました(昔の人間だからかも。現代人はそんなに感じない?)。
今回は視聴者プレゼント企画を行ったり、その日だけのプレミアムTシャツ(的な。僕の勝手な造語です)も作成頂いて、リアルライブとは別次元で価値をお届けできたかなぁと思いました。


まだ2週間以内であればチケットを購入して、この所感を経た上でライブをご覧頂くこともできます!これも配信ライブならではですね(ちょっと恥ずい)。

廣野ノブユキ初配信ライブはこちらから

また、こちらからそのプレミアムTシャツを購入頂けます。今なら安く買えるようです(8月11日(火)23:59まで)。
まだライブをご覧になっていない方はネタバレ要素(セトリが裏生地にプリントされている!)込みなので、ご視聴頂いてから覗いて頂くことをオススメします。

プレミアムTシャツ(造語)はこちらから

所感としては、こんな感じ!もっと中身を含めた詳しい話もしたいので2週間後にまた思い出しながら書こうかな。でも本当に配信ライブも、ちゃんとライブだった。すごく楽しかったし、届いたんじゃないかなぁと僕は勝手に思ってます。今後も色んなアーティストの方が配信ライブをするんだろうけど、音質面や画質面、その後の対応・トリートメントは正直主催の方々や配信プラットフォームに依存してしまう点だけお客様には引き続きご理解頂く必要があるなぁというのが今後においてわかったことです。

本当に僕はお客様に恵まれたなぁと思った、そんなイベントでした(*´-`)

最後までお読み頂き、ありがとうございました!!

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