路地裏駅のコンコースで

ささくれ気味にそよぐ僕はもう

拾えたもんでもろくでもねぇ

ほこり以外の何者でもねぇ

 

さらさら人並みに揺られては

人の流れに赴くまま

言わずとも伝われなんて

一丁前にそり返る

 

できることなんて特にない

存在意義も自己満足で

笑えてりゃ良かったの

よかったのにな

 

宙に舞うこと数分間

厨二病なら数年間

夢は夢のまま

空に溶けてく

 

誰が掴んだその夢を

斜め覗いてswipeしては

どうせなんて 力なく

僕は僕のまま 延長戦を生きていく

 

夏の暑さもどこへやら

コンクリはいつものように

変わらぬ顔で横たわる

冷えた鉄仮面突き通す

 

勝てるものは特にない

だからといって気合いもなくて

根を張ることすらもできない僕は

 

宙に舞うこと数分間

厨二病なら数年間

夢は夢のまま

空に溶けてく

 

誰か呟いた 「もう十分だ」

喜怒哀楽も平準化してんだ

もう何回年甲斐もなく

僕は僕のまま 平行線をなぞってく

こんな僕だから余計にね

別のほこりを纏ってく

ククルクルクル     転がるように

要らないものを    纏ってく

 

なんになるならやってみよう

ただの無駄ならやめておこう

打算が君の毎日を

決められないはずだって

 

宙に舞うこと数分間

厨二病なら数年間

夢は夢のまま

空に溶けてく

 

どうせほこり 時間潰しさ

濡れりゃ湿るしまた乾く

人生なんて意味はなく

僕は僕のまま 延長戦を笑いたい

君は君のまま 輝いて

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